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私も過去、親しくさせていただいていたトップスターさんを観に、足を運んで、その度に独特の世界にはまり、「いやー楽しいなあ」と帰路につく宝塚歌劇団のことが1月29日の日経産業新聞で特集されていました。
●「宝塚流」で全員が輝く
【中本千晶執筆】
その中で、中本さんが指摘しているのが、宝塚歌劇団の組織の特徴。
■ゴールへの明確な道筋
■多様な目標物設定
■先輩が後輩に教える風土
この3つがあるから、96年もの長い間、日本のショービジネスの中心にいることが出来ていると書いています。
宝塚歌劇団には花組、月組、雪組、星組、宙組という5つの組があり、各組のメンバーは約80名。計400名以上の女優さんがいる巨大組織です。当然、その背後には多くのスタッフがいます。
その巨大組織の頂点である、5人しかいないトップスターになりたい、という
のが、第一の『ゴールへの明確な道筋』です。
詳しくは私は知りませんが、トップスターと若手では待遇にまさに雲泥の差があるとか…。
皆さん、そこを目指すのは当然です。そのために自分が何をしないといけないかは、若手もわかるので夢中で頑張るのです。
ところが、誰もがトップスターにはなれない。
「あかん、自分は無理だ…」と思った女優さんには次の目標、『多様な目標設定』があります。
つまり、トップスターばかりでは舞台は作れないので、「貴方の専門力(ダンスや歌)が必要なのですよ」、という専門職コースの設定や、若手がトップスターまでの長い道のりに疲れて目標を見失わないようにする、入団7年目以下の若手だけの新人公演などが組織としと用意されています。
で、最後は『先輩が後輩に教える風土』です。
筆者の中本さんもこれが一番大事だと書いています。
だよなあ。
宝塚歌劇団出身の皆さんと話すと、気持ち良いのは、この風土を若い時分にたたき込まれているからなんだろうなあ。
そういえば、相撲界ではこの先輩が後輩に教える風土が稀薄になってきているから、今回のような問題になったのでしょうか…。
貴ノ花理事の新人育成に期待するとともに、同門力士同士の教える風土の再確認も必要なのかも。
ただ、宝塚歌劇団だからといっても、モンゴルの方が入団してきたら伝統の継承、伝達をしっかり教えるのは大変かもしれませんが…。
さ、今年はどの宝塚歌劇団の公演を観に行こうかな。大相撲は夏場所かな。
【武藤伸樹】
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